ジブリの絵職人・男賀和雄展を見て「4」

-あの名作アニメ「となりのトトロ」が、男賀和雄美術監督作品だったとは-
 ジブリの絵職人・男賀和雄展は仙北市角館町の平福記念美術館で開催されている。
この美術館は旧角館高校の跡地に建てられたもので、景勝地として全国的に有名になっている角館武家屋敷の一角にある。
 思ったよりも時間的に早く着いたので、絵は時間をかけてゆっくりと見たいし、まずは腹ごしらえをしようということになり、武家屋敷を散策したあと、角館名産の稲庭うどんを専門店に入り食べた。旨かった。
自分達が買って湯で上げるのとどこが違うのか、家内は職人さんの手元をじっと見つめながら、分かったと言ったので、今度は家でもおいしいものを食べさせてもらえそうだ。
 さて、いよいよ念願の男賀和雄さんの絵を直接見れる。私は胸が高鳴った。我が家では絵の見かたは三人三様で、並んで一緒に見ることはまずない。会場に入ったとたん、散れ!の状態になる。面白いもので子供の頃からそうだった。本の好きな子供達だったので、よく本屋さんに連れて行ったが、玄関をくぐったとたんこの状態になる。集合時間だけを決め、選んできた本は必ず買ってあげた。最初に選んだ絵本の桃太郎から、やがてとなりのトトロの世界へとつながって行く。
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※会場内にはフォトスポットが2カ所あり、これは玄関すぐのもの。
 私は先に、特に印象的なスタジオジブリ作品として「となりのトトロ」と「もののけ姫」と「火垂るの墓」の三作品を挙げた。そのなかでも最も子供達と回数を見ているのは間違いなく「となりのトトロ」である。この作品は子供からだけではなく、おとなの私から見ても、そして何回見ても、無条件で良いのである。
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※ジブリの絵職人・男賀和雄展の入場券。
 デザインやレイアウトもおしゃれで、とても記念になる。
 
 
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※男賀和雄展の展示図録集(定価2800円)。
 私は不思議と「となりのトトロ」のなかの”夜の風景・雨のバス停”のシーンが好きなのだが、今度の男賀和雄展を見るまでは、背景画を中心に秋田県出身の男賀さんが美術監督を務められた作品だったことはまったく知らなかったのである。
 

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