ジブリの絵職人・男賀和雄展を見て「1」

-日本の原風景、里山への郷愁と誘い-
 こんなことがあった。スタジオジブリの宮崎駿監督作品「もののけ姫」(1997年)を娘と見たときのことである。あまりにみずみずしく透明感があり、鮮明な色彩と生々しくリアルな動きの、今までに見たことのないアニメーション映像に唖然としながら、この自然背景は絶対にどこかで見たことがあると強く思った。
 今から20年ほど前に、私は鹿角市山岳会に入っており、名だたる東北の山々はおよそ踏破していた。シーンによって違うが、一つは奥羽山脈であり、一つはまぎれもなく白神山地だろう。自信はあった。だからそのことは娘には告げた。
 
 それからしばらくして、秋田市にいる娘から「友達から聞いたんだけど、もののけ姫の背景画は秋田県出身の人が描いてるんだって」と聞いた。 
 男賀和雄さん、がその人。知ったのはずっとずっと後のことである。
 
 2008年9月20日(土)から11月4日(火)まで、角館町平福記念美術館で「ジブリの絵職人・男賀和雄展・トトロの森を描いた人」開催されている。
 
男賀和雄展の新聞広告
 ※男賀和雄展開催の新聞広告。テレビ・ラジオでも期間中、毎日流れている。

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