日本映画切手と撮影現場の思い出(9) その1

-寅さんを演ずる俳優渥美清さんと話したこと-
映画「男はつらいよ」シリーズには封印された最終回のラストシーンがある。
偶然だった。「日本映画切手と撮影現場の思い出」と題したシリーズブログを10月3日からスタートさせたやさきのこと、読売新聞の”寅さん幻のラスト”という2007年(平成19年)10月9日付の記事見出しが私の目をひいた。
渥美清さん演じる主人公の寅さんが年老いて、東京・柴又の寺院「帝釈天」で近所の子供たちとかくれんぼをする。「もういいよ。」子供たちが探しに行くと、寅さんは眠るように息絶えていた-。(新聞記事原文のまま)
どうだろう。このラストシーンはあまりにももの悲し過ぎる。今まで渥美清さんが演じた寅さんシリーズをずっと見てきたひとりとして、寅さんは永遠に死なない。
それでいい。強くそう思ってきた。結局、このシーンは渥美さんの死去で山田洋次監督の構想のままで終わったと、記事は続けている。
そういえば、私には貴重な経験がある。それは本物の寅さんと、ん!? いや、寅さんの衣裳を身につけた俳優渥美清さんと、ん!? いや、そんなことはどっちでもいい。
とにかく「寅さん」と話しをしたんだ。
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俳優渥美清さん(寅さん)と並んで撮ったお気に入りのツーショット。
私のアルバムのなかでは1位、2位をあらそう気に入ってる写真のひとつ。
「写真掲載:(C)おだぎり通信出版事業部」

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