Now & Then おだぎり通信(先代店主時代編)

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おだぎり通信[おだぎり呉服店] 先代店主時代(1968年頃の店舗です)
これが先代店主小田切正男氏(故人)の写真です。
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私にとって父であり、偉大な商売の師匠でもありました。
弊店は江戸時代には茜染めを取り扱っていた呉服店であったと聞いておりますが、時代のあおりを受け何代か前に倒産のうきめにあっております。
その後、祖父と父の時代を経て店の再興を果たしました。
空っぽになった戸棚に再び反物が入ったとき、感極まり祖父が涙を流したと聞いております。
先代店主は、東京日本橋の呉服問屋に丁稚奉公に入り、後に地元の老舗呉服店の番頭となり、
独立。
その後、現在のおだぎり呉服店を立ち上げました。
最初の頃は、自転車の荷台に反物を積み、一軒一軒のお得意様を回って歩き、小さかった私達を育ててくれました。
商才にたけているというよりは、お客様に対する誠実な心を大切にする人でした。
私はこのような父の姿を見て学び、私なりの創造性を加味しつつ、現在の店づくりを進めてきたのです。
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店内風景、売り場面積が9坪だった。
そこからスタートしました。

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