男はつらいよ 寅さんブログの後日譚「12」

- 寅さんファンクラブ松井寿一会長のご本とお便り -
 松竹映画「男はつらいよ」寅さんファンクラブ会長の松井寿一さんから、著書『渥美清さんありがとう』(自費出版)を、野口陽一さん(野口寅さん)を通していただきました。
 そのお礼に、私の著書2冊と演出を担当したビデオ作品1本を、野口さんの加藤幸二マネージャーから、浅草木馬亭で直接手渡していただきました。そんなご縁からお手紙を頂戴いたしましたが、松井会長さんのお人柄があらわれております。字が達筆で、とてもでっかい。
 ファンクラブと称するものは数多く存在するでしょうが、映画作品を対象にした”寅さんファンクラブ”は特別なもの。松竹映画を上映する全国の劇場を拠点に最盛期の会員数は7万人以上もいたという寅さん映画を愛する人達の全国組織。
 私はいつかのブログにも書きましたが、「寅さんは永遠に死なない。それでいいんだ」。こんなふうに思うのは(かつて持っていた)日本人が日本人としての心を失わないためにも、寅さん映画は永遠に生き続けてほしい、そんなふうに願っているからなんです。
 松井寿一寅さんファンクラブ会長は読売新聞のインタビューにこう答えております。
 「寅さんは死んじゃいないよ。また、旅に出ているだけなんだよ」そして寅さんファンクラブはまだ現役、開店休業中だが解散はしていない。
 寅さんファンクラブの公式見解は「寅さんはまだ生きて、旅を続けている」ということ。安堵いたしました。
 さて、松井寿一会長さんの著書『渥美清さんありがとう』は、日本映画「男はつらいよ」で寅さんを演じた俳優渥美清さんの十三回忌に合わせ映画に出演した出演者たちとの誌上対談をまとめられたもので、ご本人達が語る映画の裏話が満載で、とても興味深く、一気に読んでしまいました。お手紙にも書きましたが、自費出版でない道をとれば、相当数売れたはずでしょうに、あえて自費出版の道を選ばれた理由は、「渥美清さんありがとう」という標題にすべてがあらわれているんだなぁと思った次第です。寅さん映画のファンにとっては欠かせない1冊です。
 松井寿一会長さんには、健康に留意されながら、ますますのご活躍をお祈り申し上げております。
 
088-01.jpg
※松井寿一会長の著書『渥美清さんありがとう』
088-02.jpg 
※松井会長、野口寅さん、加藤マネージャーが並んだスナップ写真
 
「写真掲載:(C)加藤幸二/野口陽一マネージャー」

カテゴリー: 日記 パーマリンク